デジタル技術はスポーツをどう変えたのか!?

開催日
2024年11月19日
概要
「デジタル技術はスポーツをどう変えたのか⁉」をテーマにした本トークショーでは、スポーツの未来を3つのフェーズに分けて深掘りします。まずは「アスリートのトレーニングの進化」です。大谷翔平選手も活用するモーションキャプチャ技術やAIを駆使したトレーニングが、どのように選手の能力を飛躍的に向上させているかをご紹介します。データに基づいたトレーニング手法により、大谷選手は投球速度を大幅に向上させたのです。最新の技術が選手のパフォーマンス向上にどれほど寄与しているか、その具体例を交えて解説します。

次に、「戦略の進化」について触れます。リバプールFCはGoogle DeepMindと共同開発したAI「TacticAI」を利用しており、選手の動きやコーナーキックの結果を瞬時に予測・分析しています。デジタル技術がサッカーの戦術をどう進化させ、チームが勝利をつかむための秘密を明らかにします。また、データを活用することで、監督が試合中に戦術をリアルタイムで調整できる未来が、すでに現実のものとなっています。

最後に、「スポーツ中継の進化」に焦点を当てます。過去の中継はカメラの限られた視点からしか見ることができませんでしたが、今ではボリュメトリックビデオやドローンを用いた360度映像により、視聴者はまるでその場にいるかのような臨場感を味わえます。メジャーリーグの試合でホームランを放つ大谷選手のプレーを、様々な角度から観察できる技術の進化が期待されます。

本トークショーでは、ジェイスポーツの杉山淳一氏と共に、スポーツとデジタル技術の融合による未来を掘り下げ、次世代のスポーツ観戦やアスリート育成の可能性を探ります。
今回のオンラインセミナー「デジタル技術はスポーツをどう変えたのか?」では、スポーツの未来を「トレーニングの進化」「戦略の進化」「観戦の進化」という3つのテーマで解説し、ジェイ・スポーツの杉山淳一氏による専門的かつ興味深いお話が印象に残る内容となりました。
また参加者から寄せられた質問に対し、「AIによる審判の可能性」や「マイナースポーツ視聴の未来」といったテーマについて、ジェイ・スポーツの杉山淳一氏より貴重な見解をいただきましたのでご紹介します。

今回のオンラインセミナーをお見逃しの方は、佐世保情報産業プラザYouTube公式チャンネルよりご覧いただけます。ぜひご視聴ください。

セミナー参加者の声

会社員

Q. AIによる審判の可能性はどこまで進むとお考えですか?
(例:野球のストライク・ボールや、バスケ・サッカーのファウル判定)

ジェイ・スポーツ  杉山 淳一 氏

A. AIを利用した審判の可能性は低いと考えます。理由としては、既に各種競技においてビデオ判定が導入されており、審判とは別のビデオ判定専門の審判が判断をしている中、その部分をAIに任せるというのは、効率化(人件費削減)の観点からはアリですがスポーツという性格上それでいいのか?という議論になると考えます。言い方が悪いですが、誤審も含めてそれがスポーツの醍醐味だと私は思いますが、視聴者の皆さんはどうお考えでしょうか。

最近でもサッカー日本代表の試合でゴール前でパスを受けた選手が振り向きざまに見事に得点を決めたシュートがビデオ断定の結果、オフサイドラインから数センチ半身の一部が出ていたことで取り消されるという事象がありましたが応援している側からするとあれがオフサイドで得点無効という判断をされると興ざめしてしまいます。昔に比べると厳密に正確な判定が行えるようになったという側面ではよいことですが、試合の流れの中であえてオフサイドの判定を下さいという人間らしさが判定にあった方がいいと個人的には思います。

会社員

Q. 多チャンネル化によるマイナースポーツ向けオーダーメイドチャンネルの可能性について(例:AI検索による剣道などマイナースポーツコンテンツの集約)

ジェイ・スポーツ  杉山 淳一 氏

A. AIを活用し、自分が見たいジャンルのコンテンツを集めて自分で楽しむ、というスポーツの見方は今後出てくる、またはすでにそうしている人もいるかもしれません。ただ、それを商売としてサービス提供する事業者が出てくるかどうかはなんとも言えません。現在マイナースポーツは協会が独自で試合等の映像を撮影しYoutube等で無料で展開しています。AIを使ってそのような映像を探すという個人レベルでの視聴方法が普及するのではないでしょうか。

Microsoft365活用セミナー

開催日
2024年10月23日
講師
ノールネットワークス株式会社
代表取締役 丸山 誠司 氏
概要
「Microsoft365」って「Officeアプリのサブスクでしょう?」だったり、「イマイチ何ができるか分からない」という声をよく耳にします。Microsoftはそれを「生産性向上アプリ」のサブスクサービスと位置づけています。実際にはTeamsをはじめとしたチャット機能や、施設(会議室・社用車等)予約システム、共有カレンダー、ワークフロー等、社内外を問わず、チームや得意先・お客様との最高のコラボレーションを実現するためのツール群です。私たちはそれを「最強のコラボレーション・ツール」と捉えています。当該セミナーにおいては、Microsoft365の主要サービスについて、弊社内での活用事例を踏まえ実際のデモを見て頂きながら、その優位性についてご紹介いたします。Microsoft365を活用し、社内外のコミュニケーションを活性化させませんか?
今回のセミナーでは『Microsoft365』の活用方法について、実際にデモを使用しながら主要機能について詳しく解説いただきました。TeamsやSharePoint等には様々な用途や違いがあり、深く理解をする事が出来ました。業務効率化に繋がるとのお声もいただき、大変有意義なセミナーとなりました。

佐世保情報産業プラザでは、情報産業やビジネススキル向上を目的とした様々なテーマに沿ったセミナーを開催しております。次回のセミナーは、11月19日13時00分より「デジタル技術はスポーツをどう変えたのか!?」というテーマでオンラインセミナーを開催いたします。
詳細と申し込みは下記URLよりご覧ください。
https://www.sasebo-jsp.jp/seminar/15887

セミナー参加者の声

男性40代 会社員

普段何気に使用していましたが、要点がまとまっており利便性の理解が深まりました。SharePoint Onlineについて、サイト編集をしたことがないため一度試してみます。

男性30代 会社員

自社にMicrosoft365の導入を検討するにあたり、社内での議論の情報収集に役立ちました。

女性40代 会社員

Microsoft365は今も利用しているのですが、まだまだ使えていないと感じました。まずは、今回紹介いただいた機能から利用していきたいです。

男性60代 会社員

Teamsでの電話機能はスピーディーな情報共有・課題解決に役立つ。また、業務効率化で文字起こし機能は便利だと思う。

GPT×Assistants API 生成AI構築術セミナー

開催日
2024年09月26日
講師
株式会社システック井上
価値協創プロジェクト
執行委員
村井 浩一 氏
概要
昨今のイノベーションを牽引しているAI技術は、DXの実現において欠かすことのできない存在となっています。その中でもChatGPTに代表される生成AIは、文章の自動生成や対話システム、画像生成、データ分析など、様々な用途での活用が期待されています。
本セミナーでは、「ChatGPTだけでは物足りない‼」「自社の業務やサービスに生成AIをもっと活用したい‼」「自社専用の生成AIアプリケーションを構築したい‼」とお考えの皆様に、生成AIに関する基礎技術からOpenAI社のAssistants APIを利用した簡単なアプリケーション構築まで実践形式でご紹介します。
今回のセミナーでは、生成AIの基礎から応用までを4部構成の実勢形式で学びました。生成AIの社会的な影響や技術の進化、OpenAIの機能解説、そして実際にアプリを構築するデモが行われ、メモを取る姿が多く見られました。セミナー終了後には、講師の村井浩一氏に直接質問をされる様子もあり、生成AIへの関心の高さが伺えました。

佐世保情報産業プラザでは、情報産業やビジネススキル向上を目的とした様々なテーマに沿ったセミナーを開催しております。次回のセミナーは、10月23日13時30分より「Microsoft365活用」セミナーを開催いたします。
詳細と申し込みは下記URLよりご覧ください。
https://www.sasebo-jsp.jp/seminar/15579 

セミナー参加者の声

女性40代 会社員

法務分野や財部分析で活用できれば業務軽減につながりそうです。

男性30代 会社員

使い方だけでなく仕組みを知ることの大切さを感じました。

男性40代 会社員

Python+APIで何か試作してみようという意欲が湧いた。

男性50代 会社員

まずは個人の理解を深め、社内エンジニアと意見交換して新しい自社サービスづくりに活用したいと思います。

「イマーシブとは?」
~エンタメ業界だけではない各業界注目の事例~

開催日
2024年09月03日
講師
株式会社NHKテクノロジーズ メディア技術本部 事業展開部
専任部長 新規事業開発担当 和田 浩二 氏
概要
エンターテインメント業界を中心に注目を集めている『イマーシブ』。
VR(仮想現実)AR(拡張現実)MR(複合現実)などの技術を活用し、視覚・聴覚・触覚にリアルな刺激を与えることで、実際にその場で、その体験に完全に没入できるように設計された技術です。またこの技術は、エンターテインメントだけでなくサービス業や観光、医療など様々な分野で活用されており、今後もその応用範囲は大きく広がっていくことが期待されています。今回はイマーシブに焦点を当て、その概要や注目される理由、活用事例等を紹介します。
今回のオンラインセミナーをお見逃しの方は、佐世保情報産業プラザYouTube公式チャンネルよりご覧いただけます。ぜひご視聴ください。

「経理負担軽減」セミナー

開催日
2024年08月23日
講師
株式会社アルティメット 代表取締役社長 溝越 正氏
株式会社アルティメット 課長 岡本 淳也氏
株式会社クレディセゾン セゾンAMEX事業部 法人営業部 大塚 由加利氏
概要
近年、経理業務の複雑化と業務量の増加が課題となっており、特にインボイス制度や電子帳簿保全法への対応が急務です。本セミナーでは、最新のAIとOCR技術を活用し、手入力作業を大幅に削減する方法を解説します。また、BPOを活用した請求から支払いまでの一元管理と効率化についてもご紹介します。最新の動向を踏まえた解決策を学び、経理業務の負担を軽減しましょう。

セミナー参加者の声

男性30代 会社員

管理の一元管理が出来る事が魅力的に感じた。昔からのやり方・会計システムを運用しているため、少しでも効率化になる取組みをしていけたらと思った。また、社員の勤怠管理も手間をかけているため、スマホ入力などを利用出来ればと思った。

男性40代 会社員

レシートのOCR解析でインボイス確認・データ保存が出来る事が分かった。

女性30代 会社員

自社の会計ソフトで出来る事を含め、再検討をしたいと思った。

女性20代 会社員

freeの機能に驚いた。すごく便利だと改めて感じた。

カイゼン 見える化!セミナー

開催日
2024年07月25日
講師
トビー・テクノロジー株式会社 矢口 彩斗氏
株式会社ブロードリーフ 大岡 明氏
概要
現在様々な現場では社員の高齢化に伴う人手不足が深刻化、熟練者退職による技術・技能継承の停滞、経験や感覚に基づくカン・コツが引き出せないなど、従来からの課題への対応が急務となっています。ノウハウの属人化、技能人材不足、技術伝承の停滞といった課題を解決する「見える化!」セミナーを開催いたします。アイトラッキングを実演しますので是非ご参加ください。

 
今回のセミナーでは、視線計測と動画分析を用いた作業の「見える化!」が紹介されました。
第1部では、トビー・テクノロジー株式会社の矢口氏をお迎えして、アイトラッキング技術を使って作業者の視線の動きをトラッキングし、視線の集中や無駄な動きを把握する方法が解説されました。視線のデータを分析することで、作業の無駄や非効率な動きが明確になり、具体的な改善提案が行われました。
続く第2部では、動画分析技術が焦点となり、作業工程の改善点を探る手法が株式会社ブロードリーフの大岡氏により紹介されました。動画による作業工程の詳細な分析を通じて、作業の流れやボトルネックを視覚的に把握することが可能になります。
視線計測や動画分析を活用することで、作業全体の「見える化!」が進み、業務の効率化や質を大幅に向上させることができます。

佐世保情報産業プラザでは、情報産業やビジネススキル向上を目的とした様々なテーマに沿ったセミナーを開催しております。次回のセミナーは「経理負担軽減セミナー」です。8月23日13:30から開催されます。
詳細と申し込みは下記URLよりご覧ください。
https://www.sasebo-jsp.jp/seminar/15033 

講師からのコメント

日本で生まれた「カイゼン」をみんなの「KAIZEN」に!をモットーに、現場カイゼンを実施指導しています。

セミナー参加者の声

男性50代 会社員

社内展開時に、どう説明するのが良いかが分かった。

男性40代 会社員

職場で「5S」を行っているので活用していきたい。

男性30代 会社員

OJT業務に活かしたい。

男性40代 会社員

人により作業方法や手順が違うので動画等を活用し、改善の材料にしたい。

加速するデジタル時代~デジタルトランスフォーメーションへの道~

開催日
2024年06月20日
講師
(株)シティアスコム 営業戦略部 コンサルティングチーム コンサルタント
大野 良太朗 氏

(株)シティアスコム 営業戦略部 コンサルティングチーム 統括
實藤 謡子 氏
概要
“DX”という言葉が一般的になりつつある一方、企業としての取り組みは中々進まず課題となっています。そのような中で”生成AI”や“データ活用”などデジタル技術の発展スピードは加速するばかり。本セミナーでは、改めてDXとは何なのかを考え、事例を中心にDXの進め方を見直し、生成AI、データ分析がどのようにビジネスとかかわってくるのかをご紹介します。
講師に株式会社シティアスコムの大野様、實藤様をお迎えして、DX推進のための業務プロセス再構築(BPR)、生成AIの活用方法、そしてデータ分析に焦点を当てたセミナーを開催しました。各セクションでは、企業が直面するレガシーシステムやIT人材不足の問題に対する解決策、業務効率化のための具体的な手法が紹介されました。企業のデジタル化に向けた具体的なステップと効果的なアプローチを提供する有意義なものとなりました。佐世保情報産業プラザでは、情報産業やビジネススキル向上を目的とした様々なテーマに沿ったセミナーを開催しておりますので、ぜひご参加ください。

セミナー参加者の声

男性20代 会社員

生成AIが当たり前になるだろうと話を聞いて使っていく必要があると感じた。

女性50代 会社員

今後、業務を進めていく上での指針になると考えます。

男性60代 会社員

関連企業へのアドバイスの一環としたい事と事務の業務改善を提案したい。

男性60代 会社員

DXとは、BPRとは、という根本的な部分とデータ分析の「意義」について学べたことが良かった。

企業が取り組むDXとは ~1,600社を訪問して分かったこと~

開催日
2024年05月21日
講師
十八親和銀行 デジタル化推進部 主任調査役 ITCながさき@JSB
副代表 岩瀬 祐樹
概要
昨今の新型コロナウイルス感染拡大による大きな社会変化に伴い、企業活動においてもICT を活用した業務改善・効率化など新たな視点を持ったビジネス改革、いわゆるDX (デジタルトランスフォーメーション) への取り組みが重要視されております。
このことから、 DXに関する基礎知識や事例紹介等学びと気付きの機会を提供し、 DXへの取り組みを加速させるとともに、時代に合わせて変革し続けられる魅力ある企業の創出を図るべく、セミナーを開催いたします。

セミナー参加者の声

男性40代 会社員

病院のDXに役立てると思います。また、バックオフィスの重要性を改めて感じました。

女性40代 会社員

IT初心者なので具体的な導入事例等、全て勉強になりました。

男性30代 会社員

自社のDXを進めていくうえでの考え方を学べました。DXを推進していくのに活用したい。

男性50代 会社員

どの内容も共感できるもので大変参考になりました。社内共有をしたいと思います。

\仕事を減らす/ ChatGPT活用術

開催日
2024年05月10日
講師
(株)ワイズビスポーク ソリューションアーキテクト
(株)コマンドディー 代表取締役
(一社)EDAC 理事長
(一社)熊本県ドローン産業推進協議会 副会長
(一社)BRIDGE KUMAMOTO 理事

稲田 悠樹氏
概要
近年、生成AIは、その技術革新によりさまざまな分野で著しく進歩し大きな話題になっています。その中でも、まるで人間と対話しているかのような自然さが特徴のChatGPTは、特に注目を集めています。今後、ますますビジネス実装が加速していく中で、導入についてマイナス面や論理的課題などを心配されている方も多いのではないでしょうか。そこで今回のセミナーでは、ビジネスでChatGPTを安全に活用するための必要な基礎知識や活用方法について、(株)ワイズビスポークの稲田氏をお迎えして、導入する際の注意点や工夫・ポイント、事例を交えながら解説いただきます。

セミナー参加者の声

男性30代 会社員

Bot機能があることとプロンプトの組み方が非常に参考になった。

女性40代 会社員

活用方法(指示の出し方・聞き方)が分かったので、資料作成やメール送信等で早速利用します。

男性50代 会社員

chatGPTの機能・特徴を具体的にわかりやすく説明していただき、大変有意義なセミナーでした。今後、様々な業務に展開出来そうです。

女性20代 会社員

今までchatGPTの使い方が分からず利用していなかったが、今回学んだ事を機に業務で活用したい。

「地理空間情報」とはナンだ? ~ G空間社会の未来 ~

開催日
2024年02月14日
講師
アジア航測株式会社 社会インフラマネジメント事業部 海外プロジェクト部
副部長 稲田 徹氏
概要
「地理空間情報」とは、地理・空間に関係づけられた情報のことで、土地利用図、地質図、ハザードマップ、統計情報、空中・衛星画像など、多くの情報を含みます。コンピューター上で、そうした情報を一体的に処理するGIS(地理情報システム)は、今や行政上の防災・減災のみならず、社会インフラ(道路、水道、電気、ガスなど)の管理や、ビジネス上のエリアマーケティング、農業・水産業の振興などにも必要不可欠なものとなりつつあります。
今回のオンラインセミナーをお見逃しの方は、佐世保情報産業プラザYouTube公式チャンネルよりご覧いただけます。ぜひご視聴ください。