セミナー開催報告
未来の建築と夢の創造
今回のトークショーでは、建築業界の最前線で活躍する専門家を迎え、建築業界の現状と未来について、多角的な視点から深く掘り下げられました。今後、BIMやAI、3Dプリンターなどの先端技術が業界にどのように影響を与え、効率化やサステナビリティの実現にどう寄与するのかが注目されます。持続可能な建築と新しい技術を融合させることで、業界は次のステップに進むことができるでしょう。これからの変革を前向きに捉え、積極的に取り組んでいくことが、未来の建築業界を築く鍵となることを再認識する機会となりました。
今回のオンライントークショーをお見逃しの方は、佐世保情報産業プラザYouTube公式チャンネルよりご覧いただけます。ぜひご視聴ください。
また、トークショーの中で寄せられたQ&Aについても、ゲストの窪田茂氏より貴重なコメントを掲載しております。BIMやAIの活用事例、建築業界の未来についての具体的な見解が語られていますので、併せてご覧ください。最後に、佐世保情報産業プラザでは、情報産業やビジネススキル向上を目的とした様々なテーマに沿ったセミナーを開催しております。今回が今年度最後となりますが、来年度も引き続きセミナーを企画してまいりますので、随時情報をお知らせいたします。今後とも、どうぞご期待ください。




セミナー参加者の声

Degins JP代表 JCD日本商環境デザイン協会理事長 窪田 茂 氏
A.弊社でのBIM設計の事例としては、昨年横浜市にオープンしたBOSCHの環境部分の内装設計でBIMを使いました。しかし、まだまだデータを統合して整理するには至らず、BIMに対する課題が残る結果となってしまいました。また、関内駅前での再開発の商業部分のデザインを担当しておりますが、超高層側の施工では、DX化が進んでおり、現場管理やIOT、ドローンなどが活躍をしております。また、弊社ではメタバース内での美術館の設計を行なったり、AIによるデザインの可能性を探るなどをしております。

会社員
Q.デジタル技術を活用した課題解決の展望と建築業界の未来について、ご意見をお聞かせください

Degins JP代表 JCD日本商環境デザイン協会理事長 窪田 茂 氏
A.建設現場における人手不足は今後ますます大きな問題となってくると予想され、それを補完する為に、AIを筆頭とするデジタル技術やロボット活用は活性化していくと思われます。特にAIの活用においては、建設における工事の順番や段取り、リスクなどの分析ができるようになり、さらなる効率化が進むと予想されます。空間的な環境面の予想精度も上がってくると思いますので、安全で安心、健康的でエコロジーな建築が進むものと思われます。しかし、人不足が解消する事はかなり難しいと思いますので、建設の魅力、職人の魅力を伝え続けていく事も重要です。
デジタル技術はスポーツをどう変えたのか!?
次に、「戦略の進化」について触れます。リバプールFCはGoogle DeepMindと共同開発したAI「TacticAI」を利用しており、選手の動きやコーナーキックの結果を瞬時に予測・分析しています。デジタル技術がサッカーの戦術をどう進化させ、チームが勝利をつかむための秘密を明らかにします。また、データを活用することで、監督が試合中に戦術をリアルタイムで調整できる未来が、すでに現実のものとなっています。
最後に、「スポーツ中継の進化」に焦点を当てます。過去の中継はカメラの限られた視点からしか見ることができませんでしたが、今ではボリュメトリックビデオやドローンを用いた360度映像により、視聴者はまるでその場にいるかのような臨場感を味わえます。メジャーリーグの試合でホームランを放つ大谷選手のプレーを、様々な角度から観察できる技術の進化が期待されます。
本トークショーでは、ジェイスポーツの杉山淳一氏と共に、スポーツとデジタル技術の融合による未来を掘り下げ、次世代のスポーツ観戦やアスリート育成の可能性を探ります。
また参加者から寄せられた質問に対し、「AIによる審判の可能性」や「マイナースポーツ視聴の未来」といったテーマについて、ジェイ・スポーツの杉山淳一氏より貴重な見解をいただきましたのでご紹介します。
今回のオンラインセミナーをお見逃しの方は、佐世保情報産業プラザYouTube公式チャンネルよりご覧いただけます。ぜひご視聴ください。




セミナー参加者の声

会社員
Q. AIによる審判の可能性はどこまで進むとお考えですか?
(例:野球のストライク・ボールや、バスケ・サッカーのファウル判定)

ジェイ・スポーツ 杉山 淳一 氏
A. AIを利用した審判の可能性は低いと考えます。理由としては、既に各種競技においてビデオ判定が導入されており、審判とは別のビデオ判定専門の審判が判断をしている中、その部分をAIに任せるというのは、効率化(人件費削減)の観点からはアリですがスポーツという性格上それでいいのか?という議論になると考えます。言い方が悪いですが、誤審も含めてそれがスポーツの醍醐味だと私は思いますが、視聴者の皆さんはどうお考えでしょうか。
最近でもサッカー日本代表の試合でゴール前でパスを受けた選手が振り向きざまに見事に得点を決めたシュートがビデオ断定の結果、オフサイドラインから数センチ半身の一部が出ていたことで取り消されるという事象がありましたが応援している側からするとあれがオフサイドで得点無効という判断をされると興ざめしてしまいます。昔に比べると厳密に正確な判定が行えるようになったという側面ではよいことですが、試合の流れの中であえてオフサイドの判定を下さいという人間らしさが判定にあった方がいいと個人的には思います。

会社員
Q. 多チャンネル化によるマイナースポーツ向けオーダーメイドチャンネルの可能性について(例:AI検索による剣道などマイナースポーツコンテンツの集約)

ジェイ・スポーツ 杉山 淳一 氏
A. AIを活用し、自分が見たいジャンルのコンテンツを集めて自分で楽しむ、というスポーツの見方は今後出てくる、またはすでにそうしている人もいるかもしれません。ただ、それを商売としてサービス提供する事業者が出てくるかどうかはなんとも言えません。現在マイナースポーツは協会が独自で試合等の映像を撮影しYoutube等で無料で展開しています。AIを使ってそのような映像を探すという個人レベルでの視聴方法が普及するのではないでしょうか。
Microsoft365活用セミナー
代表取締役 丸山 誠司 氏
佐世保情報産業プラザでは、情報産業やビジネススキル向上を目的とした様々なテーマに沿ったセミナーを開催しております。次回のセミナーは、11月19日13時00分より「デジタル技術はスポーツをどう変えたのか!?」というテーマでオンラインセミナーを開催いたします。
詳細と申し込みは下記URLよりご覧ください。
https://www.sasebo-jsp.jp/seminar/15887






セミナー参加者の声

男性40代 会社員
普段何気に使用していましたが、要点がまとまっており利便性の理解が深まりました。SharePoint Onlineについて、サイト編集をしたことがないため一度試してみます。

男性30代 会社員
自社にMicrosoft365の導入を検討するにあたり、社内での議論の情報収集に役立ちました。

女性40代 会社員
Microsoft365は今も利用しているのですが、まだまだ使えていないと感じました。まずは、今回紹介いただいた機能から利用していきたいです。

男性60代 会社員
Teamsでの電話機能はスピーディーな情報共有・課題解決に役立つ。また、業務効率化で文字起こし機能は便利だと思う。
GPT×Assistants API 生成AI構築術セミナー
価値協創プロジェクト
執行委員
村井 浩一 氏
本セミナーでは、「ChatGPTだけでは物足りない‼」「自社の業務やサービスに生成AIをもっと活用したい‼」「自社専用の生成AIアプリケーションを構築したい‼」とお考えの皆様に、生成AIに関する基礎技術からOpenAI社のAssistants APIを利用した簡単なアプリケーション構築まで実践形式でご紹介します。
佐世保情報産業プラザでは、情報産業やビジネススキル向上を目的とした様々なテーマに沿ったセミナーを開催しております。次回のセミナーは、10月23日13時30分より「Microsoft365活用」セミナーを開催いたします。
詳細と申し込みは下記URLよりご覧ください。
https://www.sasebo-jsp.jp/seminar/15579


セミナー参加者の声

女性40代 会社員
法務分野や財部分析で活用できれば業務軽減につながりそうです。

男性30代 会社員
使い方だけでなく仕組みを知ることの大切さを感じました。

男性40代 会社員
Python+APIで何か試作してみようという意欲が湧いた。

男性50代 会社員
まずは個人の理解を深め、社内エンジニアと意見交換して新しい自社サービスづくりに活用したいと思います。
「イマーシブとは?」
~エンタメ業界だけではない各業界注目の事例~
専任部長 新規事業開発担当 和田 浩二 氏
VR(仮想現実)AR(拡張現実)MR(複合現実)などの技術を活用し、視覚・聴覚・触覚にリアルな刺激を与えることで、実際にその場で、その体験に完全に没入できるように設計された技術です。またこの技術は、エンターテインメントだけでなくサービス業や観光、医療など様々な分野で活用されており、今後もその応用範囲は大きく広がっていくことが期待されています。今回はイマーシブに焦点を当て、その概要や注目される理由、活用事例等を紹介します。






「経理負担軽減」セミナー
株式会社アルティメット 課長 岡本 淳也氏
株式会社クレディセゾン セゾンAMEX事業部 法人営業部 大塚 由加利氏






セミナー参加者の声

男性30代 会社員
管理の一元管理が出来る事が魅力的に感じた。昔からのやり方・会計システムを運用しているため、少しでも効率化になる取組みをしていけたらと思った。また、社員の勤怠管理も手間をかけているため、スマホ入力などを利用出来ればと思った。

男性40代 会社員
レシートのOCR解析でインボイス確認・データ保存が出来る事が分かった。

女性30代 会社員
自社の会計ソフトで出来る事を含め、再検討をしたいと思った。

女性20代 会社員
freeの機能に驚いた。すごく便利だと改めて感じた。
カイゼン 見える化!セミナー
株式会社ブロードリーフ 大岡 明氏
第1部では、トビー・テクノロジー株式会社の矢口氏をお迎えして、アイトラッキング技術を使って作業者の視線の動きをトラッキングし、視線の集中や無駄な動きを把握する方法が解説されました。視線のデータを分析することで、作業の無駄や非効率な動きが明確になり、具体的な改善提案が行われました。
続く第2部では、動画分析技術が焦点となり、作業工程の改善点を探る手法が株式会社ブロードリーフの大岡氏により紹介されました。動画による作業工程の詳細な分析を通じて、作業の流れやボトルネックを視覚的に把握することが可能になります。
視線計測や動画分析を活用することで、作業全体の「見える化!」が進み、業務の効率化や質を大幅に向上させることができます。
佐世保情報産業プラザでは、情報産業やビジネススキル向上を目的とした様々なテーマに沿ったセミナーを開催しております。次回のセミナーは「経理負担軽減セミナー」です。8月23日13:30から開催されます。
詳細と申し込みは下記URLよりご覧ください。
https://www.sasebo-jsp.jp/seminar/15033






講師からのコメント

セミナー参加者の声

男性50代 会社員
社内展開時に、どう説明するのが良いかが分かった。

男性40代 会社員
職場で「5S」を行っているので活用していきたい。

男性30代 会社員
OJT業務に活かしたい。

男性40代 会社員
人により作業方法や手順が違うので動画等を活用し、改善の材料にしたい。
加速するデジタル時代~デジタルトランスフォーメーションへの道~
大野 良太朗 氏
(株)シティアスコム 営業戦略部 コンサルティングチーム 統括
實藤 謡子 氏






セミナー参加者の声

男性20代 会社員
生成AIが当たり前になるだろうと話を聞いて使っていく必要があると感じた。

女性50代 会社員
今後、業務を進めていく上での指針になると考えます。

男性60代 会社員
関連企業へのアドバイスの一環としたい事と事務の業務改善を提案したい。

男性60代 会社員
DXとは、BPRとは、という根本的な部分とデータ分析の「意義」について学べたことが良かった。
企業が取り組むDXとは ~1,600社を訪問して分かったこと~
副代表 岩瀬 祐樹
このことから、 DXに関する基礎知識や事例紹介等学びと気付きの機会を提供し、 DXへの取り組みを加速させるとともに、時代に合わせて変革し続けられる魅力ある企業の創出を図るべく、セミナーを開催いたします。




セミナー参加者の声

男性40代 会社員
病院のDXに役立てると思います。また、バックオフィスの重要性を改めて感じました。

女性40代 会社員
IT初心者なので具体的な導入事例等、全て勉強になりました。

男性30代 会社員
自社のDXを進めていくうえでの考え方を学べました。DXを推進していくのに活用したい。

男性50代 会社員
どの内容も共感できるもので大変参考になりました。社内共有をしたいと思います。
\仕事を減らす/ ChatGPT活用術
(株)コマンドディー 代表取締役
(一社)EDAC 理事長
(一社)熊本県ドローン産業推進協議会 副会長
(一社)BRIDGE KUMAMOTO 理事
稲田 悠樹氏




セミナー参加者の声

男性30代 会社員
Bot機能があることとプロンプトの組み方が非常に参考になった。

女性40代 会社員
活用方法(指示の出し方・聞き方)が分かったので、資料作成やメール送信等で早速利用します。

男性50代 会社員
chatGPTの機能・特徴を具体的にわかりやすく説明していただき、大変有意義なセミナーでした。今後、様々な業務に展開出来そうです。

女性20代 会社員
今までchatGPTの使い方が分からず利用していなかったが、今回学んだ事を機に業務で活用したい。
会社員
Q.窪田様が関わられたデジタル技術を活用した具体的な課題解決事例について、差し支えない範囲で教えてください。