入居者・卒業生の声
きれいな施設、充実した設備で業務に集中できます
久保工業株式会社
山川亮さん(艦船修理部課長)
現在入居中
どういった事業をされているのですか
本社は長崎市内にあり、大きく分けて4つほどの事業を展開しています。まず、橋梁・建物・発電所・船舶などに使われる大型の鋼構造物製作、次に九州最大級の5面加工機による精密加工、自社製品で特許を取得したこともありアジアへも輸出している歪矯正装置などの産業機械製作、そして艦船修理です。
こちらの事業所は艦船修理に属しており、艦船修理業務に付帯する人や物を含めた業務データの効率化や作業の安全を高めるためのシステム設計・製作を目的に開設しました。製造業におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)のモデルになることを目指す部署に位置付けています。
入居を決めた理由を教えてください
これまでは、長崎市内から佐世保へ足を運んでいましたがお客様との距離間に課題を抱えていました。また、業務を拡大する上で佐世保市内の人材を確保するには、近くにオフィスを開設することが必要でした。
佐世保情報産業プラザは、佐世保市内へもアクセスしやすく、入居されている企業の方々はIT関係で業務の連携にも期待できると考えました。また、近くに国際的な学校もあり新規採用の機会も考えられることから入居を決めました。
佐世保情報産業プラザの魅力やメリットは
清掃が行き届いていて施設全体が清潔なので、とても気持ち良く仕事ができます。仕事をしていると困難にぶつかったり、予期しないトラブルが起こるものです。そんな時、気持ちを切り替えるには、環境は大事だと思います。気持ちが落ち込んでいる時に、殺伐とした場所に身を置いていると更に悪化しそうになりますよね。でも、ここは整然とした清潔な空間があり気持ちを切り替えて前向きになることができるんです。
またお客様が来られた場合でも、大小の会議室を利用できるのでとても助かります。大会議室で長崎本社と合同リモート研修を行ったことがありますが、インターネット回線や設備もしっかりしているので安心して利用することができました。
今後の展望を教えてください
弊社では、艦船修理だけでなくさまざまな工事に対する安全のIoT化や教育システムの設計・開発を進めています。時代の変化に対応するためにDXを推進することは重要ですが、それにとらわれず人が最大限活躍できる環境づくりの提案を、佐世保オフィスから発信したいと思っています。