2025年03月21日 (金)
佐世保情報産業プラザでは、毎年2回防災訓練を実施しています。
今年度2回目の訓練を3月19日に行い、入居者の皆さまにもご参加いただきました。
今回は、避難誘導だけでなく、消火器の取扱い訓練、防災扉や防災窓の開け方、そして救助袋を使用した脱出訓練まで、さまざまな体験を通して防災について学んでいただきました。
当日は、㈱消建の担当者の方に、訓練全体にわたって分かりやすいご説明をいただきました。
特に「消火栓」は、建物内に備え付けられている消火設備で、もしものときには誰でも使用できるよう設計されています。使い方はとてもシンプルで、ホースを火元に向かって伸ばし、ノズルをしっかり持ってバルブを開けば放水開始。ホースは20mあるため、多少離れた場所でも対応可能です。設置箇所の確認を日頃からしておくことの大切さについて教えて下さいました。
その他にも、次のようなポイントについてアドバイスがありましたので、ここで改めてご紹介します。
(当日の説明で教えてもらったこと)
- 火の高さが自分の背丈を超える場合は、無理に消火せず早めに避難すること
- 消火器や消火栓がどこにあるか、日頃から確認しておくこと
- 熱探知器と煙探知器の違いや、設置場所を把握しておくこと
- 防災扉や防災窓の開け方や使い方も事前に知っておくこと






今回の訓練を通じて、もしものときに落ち着いて行動するための良い機会となりました。これからも、入居者の皆さまが安心して過ごせるよう、防災への取り組みを続けていきます。