長崎県では、AIIoTロボットなどの情報関連産業分野において、県内企業が連携して「情報産業連携体」を組成し、事業拡大県外需要の獲得を目指す取り組みを支援するため、令和3年度に「長崎県情報産業連携体組成促進補助金」が新設されました。令和6年度もこの補助金に関連する「デジタル・ロボット事業化チャレンジ補助金」の募集が開始されています。

この補助金制度は、新技術の開発や新たなサービスの創出を通じて、県内企業の競争力強化産業振興を目的としています。特に、県内3社以上で構成される連携体が対象となり、IT技術やロボット技術を活用した革新的な事業計画を支援します。

情報産業連携体とは

本事業における情報産業連携体とは以下(1)~(3)全ての要件を満たす企業の連携体とします。

(1)原則として、県内に事業拠点を有する3社以上の企業から構成されるもの。
(2)(1)の構成企業は、1年以上の事業実績を有すること。
(3)(1)の構成企業は、AI・IoT・ロボット等の情報関連産業分野にかかる研究・開発、製造、販売(代理店を含む)、技術サービスの提供及び関連する業務を行うものであること。

 募集要綱

  • 受付期間:令和6年11月12日(火)~令和6年12月27日(金)
  • 提出先:長崎県産業労働部 新産業推進課 DX・新産業支援班
  • 提出方法:郵送または持参

 対象

  • 県内3社以上で構成される情報産業連携体(要件を満たす中小企業)
  • 長崎県次世代情報産業クラスター協議会の会員

詳細な要件や申請書類は、長崎県新産業推進課のHP をご確認ください。

 お問い合わせ先

長崎県産業労働部 新産業推進課 DX・新産業支援班
 095-895-2525
 johocluster@pref.nagasaki.lg.jp

この機会に、デジタル技術を活用した事業の発展にぜひチャレンジしてください!